今がわかるベルギーの歴史|わかりやすい&簡単に

ベルギーの成り立ちは複雑で現在の国家の状況もそれを反映して複雑です。

この記事ではベルギーの歴史について、現在のあり方や有名な観光地の情報をつながる部分に注目して紹介するものです。

みなさんベルギーについて調べてみるとこのような疑問が頭に浮かぶのではないでしょうか。

もちろんこのように簡単に答えることはできますが、できれば歴史を学び語れるようになれたらいいですよね。

よくある疑問
・なぜ小さな国の中でフランス語とオランダ語がつかわれているの
 ⇒ もともと北部はオランダ語、南部は一時フランス領になりフランス語に統一
・じゃあ北部のオランダ語圏とオランダとの違いは

 ⇒ 宗教が違います。ベルギーはカトリック、オランダはプロテスタント
・なぜ欧州連合EUブリュッセル

 ⇒ 立地とさまざまな大国に支配されてきた歴史から

この記事の想定レベルは高校の世界史をほとんど覚えていない人向けです。かなりざっくりとした説明ですので正確を求める場合はwikipediaや書籍などを参考にされることをお勧めします。

またベルギーの歴史は非常に複雑で語るべきことが多いのですが、今回は特に現在のベルギーに至るきっかけや主要な都市、観光地の背景の理解を助けることを狙いとしています。不完全な部分についてはご指摘いただければと思います。

ベルギー観光や留学、海外赴任の皆様のお役に立てればと幸いです。


ベルギーの歴史

古代

ベルギーはこのころ独立した地域ではありません。つまり今のようなベルギー国境に相当するものはありませんでした。

当初はケルト人が住んでいましたが、すぐにローマ化・ラテン化されます。

3世紀にメロウィング朝のフランク王国の領土になります。

9世紀のヴェルダン条約、メルセン条約で西フランクになったり、東西フランクに分けられたりします。つまり、フランスとドイツの間で翻弄される土地でした。

以後もほかの大国の一部である時代が続きます。

中世

中世になるとフランドル領の1部となり、今でいうオランダ・ベルギー・ルクセンブルクの原形のようなものが出来上がります。

中世では毛織物で栄え、ゲント/ヘント、ブルージュ/ブルッヘが中心都市になります。

14世紀には百年戦争によりブルゴーニュ公領になり、15世紀には貴族同士の結婚の結果ハプスブルク家の領地になります。その後、スペイン=ハプスブルク家が支配をします。

オランダ独立&併合

アメリカ大陸の発見により商業の中心地が大西洋に移ることで、港であるアントワープ/アントウェルペンが栄えます。

同じくオランダのアムステルダムが栄え、商業が盛んになることでプロテスタントカルヴァン派が増えます。一方ベルギーはカトリックのままです。

キリスト教内の宗教の違いが今でもベルギー(カトリック)とオランダ(プロテスタント)を分ける大きな要素になります。

オランダはスペインによってカルヴァン派を弾圧され、それに反発する形で独立を果たします。

ここで残ったスペイン領の南ネーデルランドが現在のベルギーの原形になります。

このあと、18世紀後半からフランス革命やナポレオンのいざこざに巻き込まれ、オーストリア、フランスなどに支配されます。

ナポレオンが決定的敗北となった戦地がブリュッセルの南のワーテルローです。

いざこざの間に衰退したベルギーはオランダと併合され1815年にネーデルラント連合王国になります。同時にここでルクセンブルクが分離します。

現在のベルギー地図、1830年ごろこのような国境の原形が出来上がる

ベルギー独立

しかし、経済・教育・言語でオランダとそりが合わず、結局1831年にベルギーは独立します。

このときベルギーはドイツ系の国王を戴く立憲君主国となり、今でも王族がいるわけです。

その後ベルギーは永世中立国となり、西欧の緩衝地帯としての立ち位置がスタートします。この際に現在の北部(フランデレン)がベルギー領、南部(ワロン)がフランス領となり、現在の言語対立につながるわけです。

意外なことにベルギーはイギリスに続き、大陸欧州最初の産業革命を成し遂げます。南部がその工業地帯にあたりリエージュが当時の先進的な地域でした。

19世紀後半にはレオポルド2世がアフリカに植民地進出します。その植民地がコンゴ自由国で、ここでは黒人に対する苛烈な扱いの歴史があり今でもこの問題は尾を引いています。

世界大戦中のベルギー

第一次世界大戦では永世中立国にもかかわらず、ドイツに侵攻されドイツ軍のドイツ軍占領下となります。

第二次世界大戦においてもナチス=ドイツの侵攻を受け、わずか18日で無条件降伏、そのご1944年までの4年間ドイツに占領されます。

戦中・戦後の国王の振る舞いはのちに責任問題として非難され国を二分する議論となります。

現在のベルギーへ

現在のベルギーは、正確にはベルギー王国。

立憲君主制の連邦制(フランデレン、ワロン、ブリュッセル)となっている。

宗教はカトリックが多い。

言語はオランダ語とフランス語が主に用いられ、ドイツ語も一部で使用される。

ベルギーはこのような多様性と大国に翻弄され続けてきた歴史から、首都ブリュッセル欧州連合EUの中心地となっている。

現在の連邦制になったのは1993年のことで現在も対立は続いている。現在も分離について話題があがり、決して安定した国家体制になっているとはいいきれない。


まとめ

今回紹介したのはベルギーのごく簡単な歴史的経緯ですが、最初にご紹介した疑問についてもう少し深く語れるようになったのではと思います。

・なぜ小さな国の中でフランス語とオランダ語がつかわれているの
 ⇒ もともと北部はオランダ語、南部は一時フランス領になりフランス語に統一
・じゃあ北部のオランダ語圏とオランダとの違いは

 ⇒ 宗教が違います。ベルギーはカトリック、オランダはプロテスタント
・なぜ欧州連合EUブリュッセル

 ⇒ 立地とさまざまな大国に支配されてきた歴史から

この記事がきっかけでベルギーについてさらに調べたり、実際に訪れたりして頂ければうれしいです。

以上

英文 詳説世界史|山川 英単語 第5章前半 ヨーロッパ世界の形成と発展

このシリーズでは山川出版社英文 詳説世界史WORLD HISTORY for High Schoolの英単語、英語表現について紹介します。この記事は第5章前半(概説、第1節、第2節)を扱います。

ビジネスにおける雑談、外国人の友人と話すとき、オンライン英会話、海外旅行先のHPやパンフレットなど世界史に関する英語に触れる機会は少なくありません

しかしながら、世界史に関する英単語は独特なものが多くまとめて学習しないことには身につくことがありません。

この記事では英文 詳説世界史WORLD HISTORY for High Schoolを用いて世界史に関する英表現を学ぶ方への手助けとなればと思い作成しました。

英文 詳説世界史WORLD HISTORY for High Schoolは慣れ親しんだ山川の詳説世界史の教科書を英訳したものです。

日本語の文意にかなり忠実に英訳されており、日本語の教科書と読み比べながら学習することができます。

ここに掲載する英単語の選定基準については、

①大学受験レベル
TOEICなどのビジネス英語

では出会わないもの中心に選択しました。

第5章 ヨーロッパ世界の形成と発展
Formation and Development of the European World

概説 Abstract

Middle Age 中世
disintegration 崩壊
Migration Period 民族大移動時代
despotic 専制
Eastern Orthodox Church ギリシャ正教会
coronation of Charlemagne カールの戴冠
feudalism 封建社会
lord-vassal relationship 主従関係
manorialism 荘園制
materialize 表出する、具体化する
Crusades 十字軍
peasant 農民
papal 教皇

第1節 西ヨーロッパ世界の成立
Establishment of the Western European World

ヨーロッパの風土と人々 Climate and People of Europe

本文
hilly terrain 丘陵地
marine west coast climate zone 西岸海洋性気候
livestock farming 畜産
nomadic herding 遊牧
Spaniard スペイン人 ※特に国民全体をさすときはSpanish
Celt ケルト
Uralic and Altaic language ウラル・アルタイ語
Magyar マジャール人

図表
Topography 地形

ゲルマン人の大移動 The Migration Period

中立の観点から英文では見出しが改題されているものと思います。

Rhine ライン川
Common Era 西暦
chief 首長
aristocrat 貴族
Thing 民会(ディング)
arable land 耕作地
Danube ドナウ川
mercenary 傭兵
colonus コロヌス
Don ドン川
Ostrogoth 東ゴート人
Visigoths 西ゴート人
embark (事業などに)乗り出す
plunder 略奪する
Gaul ガリ
Burgundian ブングルド人
Heptarchy ヘプータキー、七王国
Attila アッティラ
Pannonia パンノニア
Battle of the Catalaunian Plains カタラウヌムの戦い
coalition troops 連合軍
Odoacer オドアケル
Theodoric the Great テオドリック大王
overthrow 転覆させる
Kingdom of the Lombards ランゴバルド王国

フランク王国の発展 The Rise of the Kingdom of the Franks

Clovis I クローヴィス
Merovingian メロウィング家
ascend (王位に)のぼる
throne 王位
on a par with と同等の
heretical 異端の
Arian アリウス派
Athanasian Creed アタナシウス派
major domus マヨル・ドムス
Umayyad Caliphate ウマイヤ朝
Charles Martel カール=マルテル
Battle of Tours トゥール・ポワティエの戦い
Christendom キリスト教世界
Pepin the short 小ピピン
antiquity 古代
intrusion 侵入

ローマ=カトリック教会の成長 Development of the Roman Catholic Church

Pentarchy (キリスト教)五本山
Diocese of Rome ローマ司教区
Gregory I グレゴリウス1世
propagate 布教する
monastery 修道院
martyre 殉教する
Pontiff 法王
schism 分離
antagonism 対立
denounce 公然と非難する
edict 布告
veneration 崇拝
provoke 刺激する
Papal States 教皇

カール大帝 Charlemagne

図表
equestrian 乗馬(姿)の

本文
Charles the Great カール大帝
Saxon ザクセン
count 伯
dispatch 特派する
emissary 使者
coronation of Charlemagne カールの戴冠

分裂するフランク王国 Disintegration of the Kingdom of the Franks

internal strife 内紛
East Francia 東フランク
Treaty of Verdun ヴェルダン条約
Treaty of Mersen メルセン条約
dynasty 血統
noble 諸侯
subdue 制圧する
Holy Roman Empire 神聖ローマ帝国
be preoccupied with ~に没頭する
Hugh Capet ユーグ=カペー
Capetian dynasty カペー朝
be attested to ~に証される
feudal lord 領主
intervention 介入
intrusion 侵攻

外部勢力の侵入とヨーロッパ世界
Invasions from External Forces and the European World

図表
Bayeux Tapestry バイユー刺繍画

本文
Jutland ユトランド
seafaring 海外遠征
raid 急襲する
clan 一派
Duchy of Normandy ノルマンディー公国
Sicily シリア
Kingdom of the Two Sicilies 両シチリア王国
Alfred the Great アルフレッド大王
Cnut the Great クヌート
Danish デーン人の
lineage 血統
William, Duke of Normandy ノルマンディー公ウィリアム
Rus' ルーシ
Rurik リューリク
Dnieper ドニエプル
Novgorod ノブゴルド国
Kievan Rus キエフ公国

封建社会の成立 The for the Feudal Society

本文
manorialism 荘園制度
clergy 聖職者
fief 封土
fidelity 忠誠
hereditary entitlement 世襲制
vassalage 家臣の身分
reciprocity 双方性
benefice 恩貸地制度
retainer 家臣
comitatus 従士制
magnate 有力者
demesne 領地
meadow 牧草地
serf 農奴
inheritance 相続
mainmorte 死亡税(フランス語)
corvée 賦役(フランス語)
dues 貢納
natural economy 自然経済、現物経済
descendant 子孫
coloni コロヌス colonusの複数形
immunity 不輸不入権
jurisdiction 裁判権司法権
stratified social 階層社会

図表
accolade ナイト爵位授与式
manuscript 写本
three-field system 三圃式
plow (くわなどで)すく

教会の権威 The Authority of the Church

ecclesiastical 聖職者の
archbishop 大司教
priest 司祭
abbot 修道院
tithes 十分の一税
canon law 教会法
secular 世俗の
intervene 介入する
simony 聖職売買
Cluny Abbey クリュニー修道院
Gregory VII グレゴリウス7世
celibacy 禁欲
investiture 叙任
bestow (名誉などを)授ける
Henry IV ハインリヒ4世
Investiture Controversy 叙任権闘争
excommunicate 破門する
depose 廃位する
Humiliation of Canossa カノッサの屈辱
Concordat of Worms ウォルムス条約
reconciliation 若い
Innocent III インノケンティウス3世

第2節 東ヨーロッパ世界の成立
Establishment of the Eastern European World

ビザンツ帝国の繁栄と衰亡 Rise and Fall of the Byzantine Empire

本文
thrive 栄える
bureaucracy 官僚制
submissive 服従する
Justinian the Great ユスティニアヌス大帝
encompass 取り囲む
Corpus Iuris Civilis, Body of Civil Law ローマ法大全
sericulture 養蚕業
Ottoman Empire オスマン帝国

図表
basilica 聖堂

ビザンツ帝国の社会と文化 Society and the Culture of the Byzantine Empire

theme system テマ制
farmer-soldier 屯田兵
allot 割り当てる
prevalent 流行する
Iconoclastic Controversy 聖像崇拝論争

スラブ人と周辺諸民族の自立 Independence of the Slavs and Other People

middle basin of ~ (~川)中流
acculturate (文化を)同化する
Vladimir I ウラディミル1世
convert 改宗する
despotism 専制政治
Batu Khan バトゥ
Kipchak-Khanate キプチャク=ハン国
Golden Horde hordeは遊牧民こと、前述のモンゴル軍をさす
Tatar yoke タタールのくびき
Grand Duchy of Moscow モスクワ大公国
autocratic 独裁的な
Sophia Palaiologina ソフィア
heir 後継者
Tsar ツァーリ
serfdom 農奴
Serb セルビア
profess 信仰する、信仰告白する
Czech チェック人
Casimir III the Great カジミェシュ大王
fend off 受け流す
Teutonic Order ドイツ騎士団チュートン騎士団
Lithuanian リトアニア
Jagiellon dynasty ヤゲウォ朝

第3節 西ヨーロッパ中世世界の変容
Transformation of the Medieval Society in Western Europe

第4節 西ヨーロッパの中世文化
Culture of Medieval Western Europe

後半につづく

西ヨーロッパの成立についての英単語紹介でした。固有名詞ももちろんですが、歴史に関する文章でよく使われる単語やキリスト教用語などもありましたね。また、ゲルマン人の大移動についても中立の観点から英語ではthe Migration Periodと呼ぶことなども非常に面白いです。フランス語やドイツ語と英語の人名や国名、地名の関係も垣間見ることができます。ドイツ語読みが日本の教科書でよく使われるようですね。

以上です。

ベルギーの退去通告レター・アパート解約3か月前(フランス語版)

みなさんこんにちはshun@です。

この記事ではベルギーの退去通告レターのフランス語版のwordファイルを共有します。

この記事のターゲットは
・ベルギーで引っ越しを控えている人
・フランス語が全く分からない人

・退去通知レターの書き方が分からない人
です。

ベルギーでは借りているアパートや家を解約する場合、解約月の3か月前の月末に大家に退去通知レターを送る必要があります。

発送日が3か月前の月末に間に合えばセーフだそうです。(契約によるので必ずご自身で契約書か不動産屋、大家に確認してください。)

解約月の3か月前とは例えば、
1月に退去する場合は前年の10月末
9月に退去する場合は6月末
のことを指します。

もしあなたがベルギーのフランス語圏に住んでいる場合、契約書等の公式の書類はフランス語で書くことが普通です。

すなわち、退去通知レターもフランス語で書くことになります。

ベルギーは英語さえ喋れればなんとか生きていけるので、フランス語はさっぱりだというあなた(わたし)のために、フランス語版の退去通知レターを作りました。


退去通知レターの例

ここからダウンロード(.docx)してください。
[wpdm_package id='372']


上記レターはあくまで自己責任でご活用ください。

とりあえずこれを不動産屋や同僚に確認してもらい、話を進めるといった活用ができると思います。
フランス語が苦手なあなたが一生懸命書いたと思えば、色々とアドバイスをもらえることでしょう。

通常の手続きでは、サイン済みのこのレターを大家に書留で送ると同時に不動産屋にコピーをEメールで送る必要があります。
最近の大家さんであれば、わざわざ書留を送らなくてもEメールでOKという方もいるようです。私はそうでした。一度、不動産屋と相談してみてください。

駐車場を別途契約している人は、大家が同じであれば同時に駐車場の解約も伝えてください。
駐車場の場合はレターは不要です。

上記はすべて自己責任でお願いいたします。状況次第なところがありますが、私の例を共有させていただきます。

それでは皆様の残りのベルギーライフが無事でありますように。

【TOEIC900点以上】TOEIC単語まとめ

Part1

名詞
drawer 引き出し
curb 縁石
pave 舗装する
blender ミキサー
plaza 広場
crate 木箱
shrub 低木
bush 低木
runway 滑走路
railing 手すり
staircase (手すりのついた)階段
light fixtures 照明機器
cutlery 食器類、silverwareのこと、スプーン、フォーク、ナイフ
canteen 水筒
window sill 窓枠
scaffolding 足場、建設現場にある足場のこと
doorway 玄関口、玄関とか扉の周りのこと
pier 桟橋
broom ほうき
patio テラス
the back of the truck トラックの荷台
edifice 立派な建物(石造りの銀行みたいな)
awning, canopy, shelter, tent 日よけ(画像を見た方が話が早い。外部リンク TOEIC part1で頻出!「awning」と「canopy」の違いは?

動作(人に関する説明)
sweep (ほうきなどで)掃く
rinse すすぐ
lean over ~ に身を乗り出す、にかがみこむ
step over ~ ~またいで越える
wait on a customer 接客する
rake into a pile 山積みにかき集める
put away ~を片付ける
page through (本に)目を通す

状態(ものに関する説明)
overlook ~を見下ろす
alongside ~に沿って
be laid out (地図などが)広げられている
be propped up against たてかけられる、もたれる
slanted 傾斜した、ななめの
deserted ひと気がない

画像見た方が早い単語

driveway 私道、自宅の車庫までの道


overpass 陸橋、上で交差している道路

Part2

Not that I know of. 私の知る限りそうじゃない。(ノッザタイノゥァブみたいな発音)

Not that I know of.

Let’s call it a day. 今日はこのあたりで切り上げましょう。レッツコーリッアデイ

Let’s call it a day.

You should have attended it. あなたが出席すべきでした。should haveの発音・ニュアンス注意。シュダブ

You should have attended it.

Either one is fine. どっちでもOK。
Did you clock in today? 今日タイムカード押しましたか。
I didn't know there was one. そんなものがあるとは知らなかった。
Fair enough. なるほど。それで結構です。納得したこと示す言葉
That's something. それはすごい
We'll get to that later. それは後で話します。laterなしでも意味は変わらない。
Something has come up. 用事ができました。
I'll make it up to you. 埋め合わせはしますから。
We're much better off now. 今はだいぶ景気が良くなりました。(調子、業績がいい)
Can you make it to the meeting? 会議に参加できる?
Let's talk over lunch. ランチしながら話しましょう。(ランチの話をするわけではない)
Will do. 了解です。

職業・仕事

civil engineer 土木作業員 civil engineeringが土木工学
curator 学芸員、博物館や美術館の職員
clothing line 衣料販売業、服を売る仕事
government official 政府の役人、人を意味することに注意
production company 製作会社(テレビとか映画)
emcee 司会者、番組のMC
auditor 会計監査官
correspondent 特派員、海外取材しているマスコミ
choreographer 振付師
upholsterer 内装職人、内装業者、ソファーの革を張り替えるような人

経営

chair 議長
board 取締役会
takeover bid 株式公開買い付け
executive director 取締役
executive 重役、役員
business administration 経営学

ビジネス

overhead 諸経費
payroll 給与
bookkeeping 簿記 ブックキーピングが訛って簿記になった
general affairs 総務
description 明細
publicity campaign 宣伝活動、広報キャンペーン
estimate 見積り
promotion 昇進
replacement 後継者
award a contract to ~ ~に契約を発注する order以外にも覚えておきましょう。
lucrative [形]利益の出る、もうかる
station [他]駐在させる

文法系・ニュアンスにかかわるもの

be bound to ~する運命にある。することは必至。
you may want to ~したほうがいい。(控えめな提案)
you might want to ~するといいでしょう。してはいかがですか。
once in a while 時々
on my own = by myself 一人で、自身で
all the way はるばる、わざわざ
better off ~ ~する方が良い、~する方が暮らし向きが良くなる、幸せになる
aside from ~ ~は別として、を除いて
not so much A but B AといよりむしろB

その他

giveaways 無料試供品
tireless 精力的な、絶え間ない tireless effort
collect 集める、取りに行く 収集のイメージがあるが、迎えに行くとか取りにいく意味もある
introductory 発売特価の 紹介による値段が特価のイメージになった?
literary agent 著作権代理人
leap 飛躍
accustomed ~に慣れた
retract 撤回する
honor (約束や合意)を履行する
declaration 公表
decent 妥当な
appraisal 査定
witness 立ち会う
diploma 卒業証書、卒業資格
compliment 敬意を表する
cast 役を与える cast a sport figure
cordially invite 心から招待する。cordiallyはinviteとセット
a sense of advancement 向上心
remark 言葉、意見 an opening remark
shower stall シャワールーム stallは仕切られた空間のこと
make it to the next meeting 次の会議に間に合う
carpool 相乗りする
star [動]スターにする a movie starring Haruma Miura 三浦春馬主演の映画
up-and-coming 新進気鋭の
portray 演じる
autobiography 自叙伝
cinematography 撮影技
premiere 公開初日(映画や演劇など)
a live action version 実写版
parcel 小包
every other day 一日おき
every other month 隔月
record level 記録的レベル、過去最高レベル
breakage 破損
be admitted 入学を許可される
have a word with ~ ~と話をする
home improvement center ホームセンター
parking garage 駐車場(屋内とか立体型のニュアンス)
out of the box 買ったその日から使える、難しい設定が不要の
filling cabinet 書類整理棚
entrée アントレ、TOEIC、北米英語ではメインディッシュのこと、国によって位置づけは異なる。
in conformity with ~ ~に従って
in observance of ~ ~を守って、遵守して、
generous 気前の良い、惜しみない、寛大な
diligent 勤勉な
deteriorate 劣化する
commend を称賛する
outweigh 上回る
underprepared 準備不足の、準備中じゃないよ!
wilderness 荒野
cattle farm 畜産農場
Job allocated to: 作業担当
Drop-off date: 持ち込み日
contestant 出場者、コンテストに参加する人
well-rounded 多才な
to date これまで、現在至るまで
shortlist 最終候補リスト short list も同じ意味を持つが、一覧表という場合もある
inherent 固有の、内在する
meticulous 細心の注意を払って、念入りな
pharmaceutical 製薬、 製薬の
entrust ~を委託する
live up to the expectation 期待に
patio 中庭(家屋に隣接した)
courtyard 中庭(大きな建物に囲われた)
underutilized 十分活用されていない
convincing 説得力のある
credential 実績
send the e-mail separately 別途メールを送ります
due to a prior engagement 先約があるため
should you have any questions ご質問がございましたら
solicit 募る、ask forと同じ
purveyor 販売業者
susceptible (影響)を受けやすい、be susceptible to ~
reciprocal 互恵の、相互に助け合う
figure prominently in ~ ~で重要な役割を果たす。このfigureは重要な部分を占めるといった意味。
account for 80 percent   80%を占める
demographic data 人口統計データ
go on to do そのまま進んでdoする
fall through 失敗に終わる
end up doing 結局doすることになる
get underway = start, is underway = is in progress
affection 愛着、have an affection for ~
uncover 明らかにする
disagree on/over ~ ~に関して意見が合わない
errand ちょっとした用事、おつかい
call for ~ ~を必要する、求める
convene (会議が)開催される、招集される
presume that ~ ~だと推定する
inaugurate ~を新たに開く、始める(式を伴うイメージ)
be through with ~ ~を終える be through with using coffee machine
familiarize myself with ~ ~に精通する
at 12:00 sharp 12時ちょうどに、きっかり12時に
take over 引き継ぐ
step down 辞任する
clientele 常連客、顧客層、顧客の集合のこと
personal organizer 手帳
second to none 誰にも負けない
rehearse リハーサルする
hall 廊下、hallway、もちろんホール、会館という意味もある
bring up (話題などを)持ち出す
stand in for ~ ~の代わりを務める
the thing is, 何が言いたいかというと
in a row 連続して
swing by~ ~に立ち寄る
leave for the day 一日の仕事を終えて帰る
half past eight 8時半、half past XはX時半のこと。
focus group フォーカスグループ、市場調査のためのアンケート対象者
join forces with ~ ~と提携する
ingenious 独創的な、工夫に富んだ
in the way 邪魔な、道をふさいで
on the way 途中で
dispense with ~ ~なしで済ます
Now that ~ 今やもう~なので、 接続詞的に使う
arguably ほぼ間違いなく 副詞
stir かき混ぜる マグネティックスターラーのstir
distinguished 著名な
be attributed to~ ~にようるものである
soar 急上昇する
pull up (車が)止まる、停止する
a great deal of 多量の
have trouble doing ~ するのに苦労する
set out 出発する
release of liability form 免責事項同意書
minutes 議事録
drawing 抽選会
readily 簡単に、すぐに
outstanding balance 未払い残高、傑出した以外の意味も重要
substantial かなりの
immense 巨大な、非常に大きな
utility 公共料金
concise 簡潔な

【Nas Daily英語学習】銃の話をしよう Let's Talk About Gunsの解説

銃の話をしよう。はいはい、アメリカの話ですね。

日本では銃の所持は当然ご法度なわけですが、アメリカでは銃にかかわる問題が多く発生しています。

それは銃を持つことそのものが問題なのでしょうか。

今回は同じく銃社会でありながら、銃による犯罪がほとんどゼロに抑えられているアイスランドアメリカを比較することで、銃について考えた面白い内容になっています。

それでは内容確認しましょう。

動画 Let's Talk About Guns

重要表現&ポイント

mass shooting 銃乱射事件 アメリカでは今なお毎年数十件、犠牲者は100人を超えています。

What's up with どうなっているんだ アメリカと銃はどうなっているんだ?まさに同じ気持ちです。 

middle ground 中立の立場、妥協点 今回はmiddle ground solutionと形容詞のように使っていますね。使えそうなフレーズです。覚えておきましょう。

whatsoever どんなものであれ whateverの強調です。些細なものもない、かけらもないといったイメージでしょうか。

go through hell and back 地獄に行って戻ってくる つまり大変だということを大げさに言っているのでしょう。

sane 良識のある、正気である 反意語にinsaneがあり、常軌を逸したという意味があります。さらにそこから派生してinsaneは誉め言葉にも使います。insaneの使用例はシンガポールが嫌いな理由 Why I Hate Singaporeもご参考に。

ammunition 銃弾、弾薬 議論における攻撃材料といった意味もあります。

constitution 憲法 私はこの単語覚えるのがかなり苦手です。つかみどころがないというか。。。

Republicans or Democrats 共和党または民主党 アメリカの政治を語る際は必須ですね。詳細は郵送選挙は詐欺? Is This Fraud?!で紹介しています。

fanatics 熱狂的ファン hatersと対で使われています。単に好き、嫌いというより、熱狂と憎悪のような極端なイメージがあります。

recoil 反動 ばねや銃の反動のことです。

みなさん銃についてどう思いますか。もちろん、日本のように銃の普及していない国で徒に普及させる必要ないことは明らかだと思います。それでは、アメリカに住んでいたとしたら?大切な家族を守るためには必要なのでしょうか。

以上です。

Nas Dailyについて知りたい方はこちら。おすすめの勉強法も紹介しています。

【Nas Daily英語学習】コーヒーを飲まない理由 Why I Never Drink Coffeeの解説

みなさんコーヒーは好きですか?

私は大好きで、一日何杯も飲んでしまいますが、Nasはコーヒーを飲まないみたいですね。

この理由には確かに一理あると思います。それでは内容確認しましょう。

動画 Why I Never Drink Coffee

重要表現&ポイント

mainstream 主流、本流 文字通りの意味ですね。

jitters イライラ、小刻みに動く 

restlessness 落ち着きのなさ これも文字通りの意味ですね。

and get so addicted that coffee does nothing but hear their headache that came from coffee in the first place. ここは意味が取りづらかったのですが、おそらく「ただのコーヒーにもかかわらず、頭痛を感じたり、コーヒーを第一に考えてしまうほど中毒になってしまう」という意味だと思います。

moderation 節度、適度 中庸という意味もあり、Moderation in all things. 何事にも中庸が大事。ということわざがあります。

Nasはコーヒーはドラッグだと言っていました。確かにそうですね。ほかにもアルコールやたばこも合法というだけでドラッグに変わりありません。私もこれらのドラッグとの付き合い方を考えなおさないといけないかもしれません。

以上です。

Nas Dailyについて知りたい方はこちら。おすすめの勉強法も紹介しています。

【Nas Daily英語学習】ISISを訪ねてみた Trip To See ISISの解説

みなさんISISを訪ねたことはありますか?

もちろんないですよね!今回の動画はNasがISISを訪ねた内容になっています。

このNasが訪れたISISの攻撃を受けた場所、中東だと思いますよね?実は違います!どこか聞いたら皆さん驚くと思いますよ。

今回は動画の内容も面白く、英語の勉強にもなるおすすめの回です。

動画 Trip To See ISIS

重要表現&ポイント

ISIS イラクとシリアで発生したイスラム過激派組織 Islamic State of Iraq and Syriaの略です。アイエスアイエスと呼ばれることもありますが、動画ではアイシスと発音していますね。

bulletproof vests 防弾チョッキ 

destruction 破壊 construction 建設の反義語ですね。

bullet shells 画像あるので分かりますが、薬莢のことです。単にcaseといったりします。

gunfire 発砲音 単に発砲という意味もあります。

Dude おいおい いろいろな意味のあるスラングです。やつ、野郎、お前といった意味もあります。 

ideology イデオロギー 発音はアイディオロジーと日本と異なるので注意。

liberate 解放する

extremism 過激思想、過激主義 文字から見て明らかですね。

今回はISISがテーマということ中東の話かと思ったのですが、まさかのフィリピンでしたね。彼らの勢力圏が東南アジアまで到達しているということ、知っておかなければならないことだと思いました。

以上です。

Nas Dailyについて知りたい方はこちら。おすすめの勉強法も紹介しています。